消えゆくランサーエボリューションと進化するインプレッサWRX

消えゆくランサーエボリューションと進化するインプレッサWRX

どちらも所有歴のある私としては残念なニュースです。

三菱自動車は、「ランエボ」の愛称で知られるスポーツカー「ランサーエボリューション」の生産を終了する方針を固めたとのことです。
売れ行きが低迷しているため、環境対応車の開発に経営資源を振り向けるとの事を、NHKニュースなどが報じています。

(ランサーエボリューションは)自動車ラリーの国際大会「世界ラリー選手権」で優勝を重ねるなど、国内外のレースで活躍しました。これまでに世界で15万台余りを販売しましたが、最近はハイブリッド車などエコカーの人気に押され、売れ行きが落ちていることから、三菱自動車は7年前に発売した今のモデルで生産を終了する方針を固めました。

(NHKニュース「三菱自スポーツカー生産終了へ」より 2014/03/29 07:13)

ランサーエボリューションのライバルとして常に新モデルを公開してきたスバルの「インプレッサ」は「インプレッサWRX STI」から「WRX STI」へと名称が変更され、さらに2014年1月に開かれた新型モデルが発表となりました。

北米仕様には、STI(スバル・テクニカ・インターナショナル)によるチューニングを受けた2.5リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンが搭載され、最高出力305ps/600rpm、最大トルク40.1kgm/4000rpmを発揮。ベース車の『WRX』に比べ500ccの排気量アップを果たし、37ps、4.4kgmパワフルな値となっています。

ピュアスポーツ、スポーツのジャンルが少なくなっていくのは寂しさを感じますが、ガソリンの高騰などいろいろな要因を考えると仕方がないのかもしれません。

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